先日友人と食事に行った時のことです。
芋焼酎をいただいたのですが、その香りがあれれ?
なんとローズオットーの香りなのです。それもダマスクローズ。
気になって芋焼酎の香りの成分を調べたら、ネロール、ゲラニオール、リナロール、シトロネロールなどということでダマスクローズの主な香り成分と一致するのでした。それ以来、ダマスクローズを香りを嗅ぐと芋焼酎を思い出してしまいましてうっとりの方向性が変わってしまいました(^^;
その他、アルザスワイン(ゲヴェルツ)飲んだらゼラニウムブルボンの香りだったり、ドライマンゴーの香りがクチナシとバナナの香りのミックスみたいに感じたり、嗅覚が香りの印象の元を探る習慣がついてしまいました。面白いけど元の香りの正体がわからないと悶々としてしまいます。
この修正を活かせるものはないものかと香道のお教室に行ったことがありましたが、香を聞くという経験値の浅さからそれまでの知識と能力は全く活躍しませんでした。そもそも香道はそういう世界じゃないんだわと反省しました。ゆとりができたらまたチャレンジしてみたいです。
香りの世界、奥深いです。